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竹の造形と地球環境演習1

望月教授により後期に開催されている「竹の造形と地球環境演習」、今日は2回目となります。
講師に立川在住の竹工芸職人、久保一幸氏をお迎えしてお話を伺いました。
久保氏のHPはこちら

090918_1

久保氏は脱サラ後、大分は別府にある竹工芸の職業訓練校で学んだ後、職人に弟子入りし、現在は独立して立川で竹籠を中心に制作されています。
竹工芸に入ったきっかけから現在に至るまでのエピソードなどを交えて話していただきました。

竹工芸との出会いは全くの偶然に近く、それ以外に選択肢が浮かばなかったこと。
修業時代はひたすら奉公につとめ、家に帰ってから夜間に制作し、日中のわずかな合間に師の技術、作品を見て勉強したこと。
独立してから今に至るまで、アルバイトをしながら竹籠をつくり続けてきたこと…

どのエピソードからも久保氏の竹への愛情、思い入れの強さが伝わってくるようでした。

現在、久保氏はメディアにも多く取り上げられ、氏の作品は広く海外でも評判になっています。
そこには「どんなに技術があっても売り方を考えなければ売れることはない。どのように売るかまで考えることが必要」との、ご自身経験の中から培われた信念を感じることができました。
言葉の端々から感じるプロとしての、職人としてのプライドに触れることができ、竹でいったい何ができるのかを考える授業にとって、とても大きな刺激となりました。

講義終了後に民俗資料館を訪れ、実に3時間ものあいだ竹工芸を見て回られたそうです。
2,000点以上の竹の民具も、職人の目には、技術の粋として写ったのではないでしょうか。

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武蔵野美術大学「竹プロジェクト」スタッフ


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