FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

竹の造形と地球環境演習 6

今日は栃木県大田原市の竹工芸職人である八木澤正氏をお招きして授業が行われました。
八木澤氏のHPはこちら

八木澤氏は20年にわたり中国雲南省やインドネシアでの竹工芸の技術指導を行うなど、
竹工芸の指導で世界中を飛びまわられています。
氏のお父様も高名な竹工芸職人で、竹一筋に生きた方だったそうです。
授業でははじめにお父様の代からの竹への関わりや、竹の種類による違いなど講義していただきました。

続いて虎竹という高知県にしか生えない希少な竹を用いて、箸作りの実演です。
yz_1211_01

yz_1211_02
のこぎりで竹を切るところから始めます。

yz_1211_03
鉈で割ります。

yz_1211_04
yz_1211_05
鉈で削っていきます。
yz_1211_06
かたちを整えます。

yz_1211_07
できあがりました。あっという間の出来事のようです。

できあがった箸は望月先生に記念に手渡されました。
yz_1211_08

yz_1211_09
美しいお箸です。

yz_1211_10
講義に持ってきていただいた八木澤氏の作品です。

yz_1211_11
繊細な美しい造形です。

yz_1211_12
yz_1211_27
こちらも氏の作品です。お花入れです。

yz_1211_13
学生たちには記念に、珍しい虎竹がプレゼントされました。
是非この虎竹をつかってお箸をつくってみてください。
ちなみに虎竹は、日本の天然記念物の第1号に選ばれたそうです。

yz_1211_14
続いて晒し竹をもちいた、かご作りの実演です。

yz_1211_15
学生に、実際に竹を割ってみてもらいました。

yz_1211_16
八木澤氏はいとも簡単に割るのですが、中々そううまくはいきません。

yz_1211_17
薄く皮をはいでいきます。

yz_1211_18
さらに薄くはいでいきます。

yz_1211_19
削って下に落ちたものも、美しく見えます。

yz_1211_20
薄くはいだものを集めて、いよいよ編んでいきます。

yz_1211_21
yz_1211_22
yz_1211_23
あっという間にかたちが見えてきます。

yz_1211_24
真剣に見入る学生たち。

yz_1211_25

yz_1211_26
最後に柄を付けて完成です。

全ての行程が、一見とても簡単そうに見えますが、それらは長い修行による熟練の技がゆえです。
また八木澤氏は、とても淡々と落ち着いて作業しているために、まるで時間の止まった中で美しいかたちが生まれていくようにも感じられました。

竹工芸の神髄の一端を見せていただいた、そんな気持ちになる授業でした。
雨の中、遠いところをお越しいただき誠にありがとうございます。
スポンサーサイト
18 : 08 : 06 | 文化総合演習 | page top↑
| ホーム |

最近の記事


カテゴリー


月別アーカイブ


プロフィール

rebung

Author:rebung
武蔵野美術大学「竹プロジェクト」スタッフ


ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード



QRコード

QRコード



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。